ゆっち初めての虫歯治療しました。

歯科検診

左の奥歯が黒くなっていて、気になって歯医者で診てもらうことになりました。

診察をしてもらって、結果はやはり虫歯ということでした😢

今まで、歯磨きは赤ちゃんの頃から嫌がって泣きながら磨く時もあって苦労しながらも一生懸命やっていて、親と同じスプーンを使わない、飲み物を共有しないなど気をつけていたので虫歯が見つかった時は本当にショックでした😣

歯医者さんでは、小さな子どもの場合嫌がって泣いてしまう中、無理に治療してしまうと歯医者が怖いところだという印象が残ってしまうからとすごく慎重に治療をしてくれました。

一番最初は、一人で椅子に座るのも嫌がっていてなかなか座ることができませんでした。

2回目から、少しずつ慣れていって一人で椅子に座ってお口を大きく開けられるようになりました。

フッ素を塗ってもらう時は、「バナナ味だよ!」と説明をしてくれて、ゆっちもやる気になって泣くことなくお口を大きく開けることができました。

青いお薬を塗られてゆっちはそれが苦手なようで、オエッとなってしまって泣いてしまいました。

先生にアイス味のお薬を塗ってみようか!アイスは好き?と言われて、ゆっちも少しやる気になってお口をあーと開けることができました。

歯医者で使う器具にも少しずつ慣れていくようにと最初は歯ブラシを触って見せてくれたり、痛くはないのだと教えてくれて安心していました。

お水を吸い取る器具は大丈夫でしたが、お水が出るのが少し怖がっていて、苦手のようで嫌がっていました。

一回目に行った歯医者の先生は男性の方で、最初は優しいのですが、子どもが泣くと少し強い口調で「あーとあけてね!!」と言われてゆっちも少し怖がって泣いてしまいました😥

6回くらい歯医者へ通って、気がつけば2ヶ月の月日が流れていました。

毎回、お薬をつけておしまい。という感じでなかなか治療が進みませんでした。

看護師さんは、みんな最初は怖がるのは同じで成長するにつれて治療もできるようになるから大丈夫と言っていただきました。このまま通い続けて虫歯の治療ができるようになるのかな?と少し不安に思うようになりました。

次回の予約が一ヶ月くらい空いてしまうこともあって、他の小児歯科でも診てもらうことに決めました。

別の小児歯科へ(3/15)

歯医者のホームページをゆっちと一緒に調べて、「この歯医者さんはどう?

天井にテレビがついているんだって!行ってみない?」と聞いてみたらゆっちも「行ってみる♪」と行く気になりました。

早速予約を取って、診察していただきました。

この歯医者さんの先生は女性の方で、最初から笑顔で迎えてくれて、一つ一つ丁寧に説明をしてくださってゆっちは緊張して固まっていましたが先生の質問に頷いて一回も泣くことなく安心して診てもらうことができました。

偶然にもこの先生の娘さんが、ゆっちの通う幼稚園と同じ園に通っていて学年はゆっちより一つ下ですが、私たちもそのお子さんのことは知っていたので嬉しい気持ちになりました☺️

ヘッドホンをつけて天井のテレビを見ながら診てもらいました。

最初は電動の歯ブラシで磨いてもらいました。

先生には、「大きなお口開けられてえらいね」と褒めていただきました。

治療の時には、子どもに手鏡を持たせてくれてゆっちもよく見ながら治療を受けていました。

何をしてるかわからないと不安になりますが、こうやって手鏡で実際に治療しているところを見せてくれるのは安心できていいなと思いました。

奥歯はやはり虫歯とのことでこの歯は小学校の高学年になるまで生え変わらないので、早めに治療をした方が良いとのことでした。

一回目は、歯を一通り診察をしてフッ素を塗って終わりでした。

最後におもちゃを一つどうぞと言われてお気に入りのおもちゃがもらえてゆっちも嬉しそうでした☺️

次回あと一回来てもらえれば、治療はできそうということで安心しました。

いよいよ虫歯治療(4/27)

いつも歯医者へ行く日はゆっちは嫌そうな顔をするのですが、この日は何も嫌がることなく何時に行くの?と聞いてきてやる気になっていました😆

先生が優しい方とわかっているとこんなにも違うのだなと思いました。

いざ治療がスタートして、ゆっちはこの日も一度も泣くことなく落ち着いて治療を受けることができて大きな成長を感じました。

奥歯ということもあって、長い時間大きなお口を開けていないといけないので大変だったと思いますが、先生のお話もしっかり聞いて一つ一つ頑張ることができました。

虫歯になっているところをお水をかけながら、先の尖った探針を使って歯の黒いところを削るバキュームで吸引をしました。

これを3回繰り返すけど、できるかな?と説明をしてくださって、ゆっちも嫌がることなくやってみるとやる気でした。

そして、黒い穴が空いているところわかるかな?と手鏡をゆっちに持たせてくれて見せながら丁寧に説明をしてくださいました。

次は、その穴の空いたところに白い粘土みたいなものを詰めていきました。

ほとんど虫歯だとわからないくらいに白い歯になりました。

治療は15分くらいで終わって、ゆっちは最後まで泣くことなくよく頑張りました。またおもちゃを一つもらえて満足そうでした。

家庭での虫歯の予防について

①おやつの取り方について

虫歯予防のためにおやつを全く食べてはいけないわけではありません。

ちょこちょこ食べや、だらだら食べは虫歯になりやすいです。

  • おやつは時間を決めて、それ以外は甘い物を控えると効果的です。
  • どうしても口寂しい時は、キシリトール100%の製品をあげてください。キシリトールは虫歯菌を減らす作用があるためお勧めです。

②歯磨きについて

磨き残しで虫歯や歯肉炎になるということは、その部分が約3日から1週間以上磨けていなかったということです。

そのため歯磨きで大切なのは回数ではなく1日一回でもきちんと磨くことです。なんとなくの3回より、しっかりした1回です!

小さなお子様はもちろん小学生でも、自分できちんと磨ける様になるまでは、11回、お膝の上で仕上げ磨きをして下さい。仕上げ磨き、本人磨きでそれぞれ適切な大きさの歯ブラシで磨くことも重要なポイントです。

歯ブラシ以外にも、歯と歯の間のお掃除にデンタルフロスや歯を強くするフッ素ホームジェルを併用していくと予防効果が高まります。

感想

今回、娘が初めて虫歯になってみて改めて歯磨きの大切さを感じました。

歯医者選びも子どもにとってどこの歯医者さんが合っているのか選ぶことも重要だなと思いました。

私も子どもの頃、初めて行った歯医者さんで大泣きをしてしまい、その歯医者さんでは他の歯医者へ行かれたらどうですか?と言われて結局違う小児歯科に変えることにしたそうです。

そしたら、先生は優しくて丁寧に診てくれたおかげで泣くことなく治療を受けることができたようです。

娘もずっと嫌だと思う歯医者さんに通い続けるのではなく、思い切って違う歯医者さんを変えたことで、歯医者さんは怖いところだという気持ちがなくなって安心して治療することができたので良かったです。これからもおやつの時間をきちんと決めて、毎日歯磨きもしっかりやって3ヶ月ごとの定期検診も受けて虫歯には気をつけていきたいと思います。

何か一つでも参考にして頂けると嬉しい

です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です