こんにちは♪
先日、浜松市中区鴨江にある鴨江観音で行われた「鴨江観音彼岸会」へ行ってきました。
地元の人には“お鴨江詣り”として親しまれています。
“お鴨江詣り”はいつ行われるの?
「暑さ寒さも、彼岸まで」そんな春秋の彼岸の中日(春分の日、秋分の日)をはさんだ前後3日間、つごう7日間の法要が営まれます。
「おかもえ」「鴨江観音様」と呼ばれ参拝客で賑わいます。
境内には露店が立ち並びます。
金魚やヨーヨーすくい、お絵かきせんべい、たこ焼き、広島風お好み焼き、チョコバナナ、チュロス、ベビーカステラなど…
様々な露店が並んでいて、子どもたちは何を買おうか?とワクワクしてしまいますね。
ゆっちは、ベビーカステラを買って食べていました。
ヨーヨーすくいもやりたい!って言ったので、ママがとってあげたら喜んでいました。
私も小さい頃から、毎年夏になるとこの鴨江観音の縁日にきていて大好きな場所です。昔、おばあちゃんとよく来ていたのを思い出し懐かしい気持ちになりました。
水向地蔵尊が有名
水向地蔵尊に長柄杓で水を手向け、本堂でお参りをしました。
甥っ子くんも小さな体で、一生懸命長柄杓で水をすくって、お地蔵様にかけていました。
杓は長いため、水をすくって持ち歩く時にまわりの人に当たりそうになるので小さなお子さんがやる際は少し注意が必要です。
ろうそくやお線香も販売されていて、今回はろうそくを購入し、火をつけてお供えし、我がご先祖様に送りました。
本堂でお参りをして、おみくじなどもありました。
また一人ずつ鐘をつくこともできたので、順番に列に並んで鐘をつきお参りもできて良かったです。
鴨江観音の歴史
約千三百年前、行基菩薩さまが来られたとき、鴨江の泉を見つけました。それ以来遠州(浜松市)地域の亡くなった精霊は、鴨江観音に集まるといわれています。
今の水向地蔵尊の前の井戸がその泉とされています。
遠州彼岸の寺・鴨江寺/鴨江観音にお詣り下さい。
庭園の雰囲気も素敵で、ベンチに座ってのんびりと過ごすのもオススメです。
鴨江観音彼岸会の感想
今年は、新型コロナウイルスの影響で夏祭りが中止になってしまって残念でしたが、最後に縁日の雰囲気を味わえて嬉しかったです。
ゆっちも初めてのお祭りに、はしゃいでいて満足そうなお顔が見れて良かったです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
鴨江観音彼岸会の情報
期間 9/18〜9/25まで
時間 午前8:30〜午後8:00まで
最終日は18:00
供養料 3,000・5,000円・7,000円
申し込み 当山にある申込書にて申し込みください。
鴨江観音・遠州高野山鴨江
交通安全・水子供養・永代供養・ペット供養・納骨堂
《電話番号》053-454-5121
《場所》浜松市中区鴨江4丁目17番1号
《交通アクセス》JR東海道線「浜松駅」から「鴨江廻り医療センター行き」のバス「鴨江観音」下車。